「稚内」

地図に出ている推奨店なのに

(2000年8月12日 21:57発信)

ライダー用のマップに推奨されていた、ノシャップ岬のある店に昼食に行った。店内所かまわず、ライダーたちの推薦文が貼られている。天井までびっしりだ。旨い!、食うべし!、来てよかった!、、、等々。
イクラ丼2500円は高いなぁ、と思いながら口にしてみると、なんと、小僧寿しでおなじみの人工イクラではないか!2000円の五色丼のイカ刺しも加工品!ちっとも刺身ではない。
苦々しく思いながら、腹が減っていたのですっかり平らげた。そう言えば、バイクレーサーの平氏がこの店を訪れたとしきりに書かれていた。
純粋なライダーの心を踏みにじっているのが無性に頭にきた。


知人と出会う

(2000年8月12日 21:57発信)

ノシャップ岬の水族館は素朴で素敵でした。こんなにゴマフアザラシたちを間近にしたのは初めて。

その後、P泊地の稚内公園(森林公園)で顔なじみの平賀さん一家と合流。同じハイマーのトレーラーが並び、その晩は最北のミニ宴会になりました。旅先で、知った顔と偶然出会うのが、こんなにも嬉しいとは。

偶然は続くもので、平賀さんを見送ったその翌日、こうはたさん一家ともご一緒することができました。



盛り沢山の一日

(2000年8月12日 21:57発信)

朝からノシャップ岬の科学館に出向き、プラネタリウムを見る。これまた手作りの演出が心に染みた。夕焼け空に蒸気機関車の汽笛がこだまするのだ。そして始まる夏の大三角形の説明も親しみやすいものだった。

その他の常設展示は、オームの法則や慣性の法則など、昔学んだ記憶のある実験を再現していて、良くできていた。

その後、稚内の町に出ると、アーケードに氷を敷いて作ったコースで行われる、犬ぞりレースに出会った。

そして夜は、稚内の港から打ち上げられる花火大会。それを稚内公園の高台から眺めた。少し遠かったため、打ちあがる花火が静かに見え、また、周囲の人たちも静かに見守り、なんだか夢うつつに花火を見ているような錯覚に陥る。